すき屋の失敗の原因を探る。24時間営業が誰でもわかる誤算

スポンサーリンク

24時間の代表例といればコンビニエンス業界ですね。

セブンイレブンの一人勝ちと言われる中で、その他企業は、合併や提携をしながら踏みとどまっているのが現状です。

マックやすきやから見える24時間営業の今後の展望

すきやの牛丼

仮にセブンイレブンより顧客のニーズにあったサービスを思いついても右に習えで、それが標準化されてしまう現代社会では、追いこすにも難しい状況がうかがえますね。

すきやはなぜ24時間営業に失敗したのか

すきやはメインの牛丼単価が300円前後ときわめて低い。

サイドメニューを頼んでくれればよいが、並盛だけにすまされたら単価の上昇は見込みにくい。

一人当たりの単価を高く見積もってもおそらく400円ぐらいではないか。そうなってくると、たとえば深夜0:00から朝8:00までの8時間に100名来店でおよそ40,000円の売り上げになるという計算になる。

1時間で約12~13人の来客が必要という計算だ。

ひとりあたりのお店の滞在時間が約10分なら、深夜にすきやを覗いてみると常に3~4人はいないとこの人数には届かないことになる。

これが街なかならまだしも郊外となるとさらに客数も見込めず、低い売り上げが同様に想定される。

従業員の時給が深夜で1200円だとしたら、二人で1時間2,400円×8時間で19,200円という計算だ。

人件費だけで約半分も飛んでいくわけだから、ここから賃料や電気代、材料費を引いたらあきらかに赤字であることがうかがえる。

スポンサーリンク

まあ賃料は日中の売り上げで賄う事を考えても、それ以外の原価がかかってくるわけだから、おそらく上記に挙げた深夜時間で採算をとるなら客数は300人は必要であろう。

電気代が経営を圧迫する要因

意外にあなどれないのが、人件費の次に電気代である。

1店舗あたりの電気代はおそらく24時間計算で15万~25万円くらいが想定される。

この数字に根拠はないが、私が店舗で働いていた時売り場面積200坪の場合

12時間営業で月に40万円電気代がかかっていたので、大体上記くらいではないかと思われる。

上記の事を考えると、あきらかに単価の低い牛丼チェーンでは勝ち目がないように見られるが、深夜を一人で回すなどのスタイルでなんとかやりくりしてきたのが、結局過重労働で訴えられて経営が怪しくなってきた。

この上記の電気代の問題は、ドライブしているとよくわかる。今度機会があったら見てほしい。

夜の営業などは目立たないと意味がないのに、看板などの電気を切ったり薄暗くしたりしてコストを抑えているのがよくわかる。

今後のすきやや牛丼チェーンの展望まとめ

sukiya

営業赤字20億円以上という数字を、牛丼1杯で取り戻せるのか?

今後のすき屋の手腕に注目したいところだ。

郊外店まで24時間営業にしたツケを果たして取り戻せるのか?

ちなみにわたしが、個人で牛丼オーナーになりたいかといえば

[答えは当然NOである。]

スポンサーリンク



厳選記事

今や本は電子媒体となり、場所をとる事もなく借りても返す手間がなくなり、コミックレンタル(漫画)よりはるかに人気の媒体となってきました。

ネットで利用できる宅配大手3社で安心なところばかり集めてみました。スポットレンタルでの金額も掲載しているので、どちらを選べばよいか分かりやす…

スポンサーリンク


広告