2018年6月9日
今やスマートフォンはほとんどの人が所有するメディアとなった時代です。そんな中でも家族や友人につ自分のスマホを見られてしまい、他人に見せたくないアプリを見られた経験がある人も多くいると思います。
中には恋人とのやり取りや、浮気相手との写真、オタク系のアプリなどあくまで自分専用のアプリを所有している人も多くいることでしょう。
また母親や父親、兄弟にも見られたくないアプリも数多くあると思います。ここではその見られたくないアプリを隠せる、まさに救世主とも言えるアプリを紹介していきます。
無料から有料まで

無料でダウンロード出来て人に見られないように設定できるアプリは
有料(600円)ですが、隠したいアプリを非表示にできるアプリは
です。それではそれぞれの特徴を紹介していきましょう。
Secret Home
使い方は簡単でダウンロードした後、Secret Homeのアイコンが出てきますが、さすがにこの名前では怪しいので、Simple Clockという名前に書き変わっていますからご安心ください。
クリックすると真っ黒な時計が出てくるだけの、まさにシンプルクロック仕様となっています。

この画面の真ん中を長押しすると初期設定が出来ます。がここでポイントなのは
ホーム画面を今お使いの設定からSecret Home用のホーム画面に変更しなくてはなりません。
設定方法は(スマホ本体)
- 設定アイコンをクリック
- アプリをクリック
- 歯車をクリック
- ホームアプリをクリック
- Simple Clock
を選択します。そしてそのあとにSimple Clockを立ち上げて、真ん中を長押しします。すると下記画面が出てきます。

非表示アイコンを選択を選び、他人に見せたくないアプリにチェックを入れます。
その後に、上記画像の2番目のアイコン非表示を選べば完了です。
見たいときはアイコンの再表示を選べば見ることができます。
これでドロワーの中のアプリもショートカットのアプリも非表示にされていると思います。
注意点も一番最後に書いてあるので必ず読んでおいてください。
また、Secret Homeは気まぐれに、ホーム画面がバグで通常のホーム画面に戻ったりします。これもかなりリスキーと言えます。
そしてアプリの更新がされていないせいか、Secret Homeをクリックしても動かないことがよくあります。これだけには注意しておきましょう。
私の場合は非表示アプリの設定は出来たのですが、そのあとのアイコンの非表示を再表示が選べなくなってしまいました。再起動すれば直ったり直らなかったりします。
またアンインストールして再インストールすれば直ったり直らなかったりします。
まあアプリは隠せているので、問題はなかったのですが、見たいときに表示できなかったので、私同様にアプリは隠せたのだが、見たいときに見ることが出来なくなった場合は、上記と同様に
- 設定アイコンをクリック
- アプリをクリック
- 歯車をクリック
- ホームアプリをクリック
- 今までお使いのホームを選択
すれば使えます。そしてアプリを隠したい場合は、今までお使いのホームを選択のところをSimple Clockに変えるだけです。
これが面倒だったので、他にないか探したら有料ですが下記のアプリが見つかりました。
nova launcher
これは無料版と有料版があり、無料版をダウンロードした後に有料版(600円)をダウンロードすれば、隠したいアプリを非表示にできます。
両方ダウンロードしたら設定方法はnova launcher設定のアプリをクリックします。
下記画面が出てくるのでドロワーをクリックします。

クリックした後下までスクロールしていくと
を選びます。後は□にチェックを入れておけばアプリは非表示にできます。
これも簡単ですね。使い勝手はこちらは不具合が無いので気に入っていますが、有料なので600円出したくない人は、
Secret Home を利用しましょう。
私は用心深いので両方をインストールしています(笑)これならどちらかのアプリに不具合があっても慌てることはありませんからね。
ちなみにこちらのホーム画面もSecret Home同様に設定は必要です。
設定方法は
- 設定アイコンをクリック
- アプリをクリック
- 歯車をクリック
- ホームアプリをクリック
- nova launcherを選択
非表示アプリを表示させるには、上記□で入れたチェックを外すか、ホーム画面をもとのホームに戻すかどちらかになります。
ちなみに無料版では、非表示アプリの設定はクリックできないようになっています。あくまで有料です。
注意点
私がはまった落とし穴が幾つかあるので、これは飛ばさずに読んでおいてください。
色々設定をすると、ホームアプリは常時か今回のみと聞いてくることがあるので、常時を選びましょう。
両方の共通点で注意したいのが、下記画像の白丸部分です。どのスマホにも大体ある要らないボタンです。

これは
アプリの使用履歴が出るという迷惑な機能です。メーカーにこんな機能はいらないと文句を言い、このボタンを無効にする設定方法を聞きましたが、
ボタンが使用できない設定は無いというありがたい答えをいただきました(笑)
なので、他人に見られたくないアプリを使用した後は、このボタンを選択して履歴を消しておきましょう。これは結構忘れがちなので、忘れないよう気を付けておきましょう。
もう一点、これはどうしようもないのですが、先ほど紹介した
- 設定アイコンをクリック
- アプリをクリック
すると、ここにはスマホにインストールしたすべてのアプリが出てきます。なので他人に見られたくないアプリもここの一覧に出てきます。
強制終了やアンインストールが出来る設定の項目なのですが、さすがにここまでは両アプリとも、先ほど設定した他人に見せたくないアプリも消えていません。
ここだけは、気を付けておきましょう。まあ他人にアンインストールなどを頼まなければ、さすがにここまで見る人はいないでしょう。
またPlayストアで上記アプリや、他人に見られたくないアプリをインストールした場合履歴を消さないといけませんから、そこも忘れないでおきましょう。
Playストアを開き、設定をクリックし、検索履歴を消去するをクリックすれば履歴は消えます。設定の場所は GooglePlayの左横の
「三」というボタンをクリックすれば出てきます。

またPlayストアにはホーム画面にインストール済アプリの一覧が出てきます。
ここに見られたくないアプリが表示されているので、これも消しておきましょう。
消し方はインストール済アプリの一覧の中から消したいアプリの横に縦3つの黒い点があるので、そこをクリックします。
すると「インストール」と「関心がない」という項目が出てきますので関心がないを選択します。これを選択するとアプリが薄くなって時間がたってから消えますので、ここもチェックしておきましょう。
さらに私は用心深いので、上記画像の
通知も設定しています。通知をしないに設定して、自動更新も設定しないようにしています。
なぜなら他人に見られたくないアプリがバージョンアップしたりすると、スマホ上段に
「 ~アプリを自動更新しています」とか勝手に出てくるからです。これもなんて迷惑な機能なんでしょう(笑)
もし見られたらどうするんだ!と勝手に怒っています。
最後にnova launcherでもう一つ設定をしないといけない項目があります。nova launcherの画面で、下記画像の家のマークを押すと(白丸部分の左)

何と迷惑なことに最近使用したアプリや、よく使うアプリなどが表示されます。
まさに隠した意味ないじゃん!
と突っ込みを入れたくなる機能がnova launcherは初期設定で付いているのです。これを気付くのには少し時間がかかりました。
しかし設定でこれは表示しないようにできます。
設定方法は

上記画像のジェスチャーと入力をクリックします。
最初に出てくるボタンアクションの設定でホームボタンをクリックします。下記画像

一番上の
「なし」を選べば完了です。
初期設定は上記の
「アプリ履歴」になっています。これも要注意です。設定した後に、家(ホーム)ボタンを押してアプリの履歴が出ないか確認をしておいてください。
これで完璧です。と言いたいところですがもう一点追加が出てきました。
ショートカットのアプリではない全てのアプリが出てくる画面に アプリの検索という文字が出てきます。
ここをタップすると使用したアプリの履歴が出てきます。これはまずいですね。これを出さないためにはこの検索バーを消さないといけません。
nova launcherを開いてドロワーを選択します。下にスライドすると
アプリ検索の検索バーという項目があります。ここをOFFにすれば検索バーが消えます。これで安心です。
まとめ
以上が、誰にも見られたくないアプリを隠せるアプリ~Android編でした。
これだけやってもどうしようもない点が二つあります。
Playストアのマイアプリ&ゲームの中にあるアプリは非表示に出来ません。
またAndroid本体のアプリ情報の中のアプリは非表示に出来ません。
この二つだけはどうしようもないので、そこまで見られたら諦めるしかないと言えます。後は指紋認証でスマホ自体をロックするしかないでしょうね。これを急にやると疑われるので、判断は難しいと言えます。
スマホはプライバシーの塊であるにも関わらず、製造メーカーやアプリ開発者の配慮が足らなすぎると思うのは私だけではないはずです。
こんなアプリをダウンロードしなくても初期設定でカバーしてもらえれば、きっとこの記事も用なしになるのでしょうね。