1~2歳児向けのこぼれないコップを使った感想とメリットとデメリット
子供が大きくなるとコップで飲ませる練習が必要となってきますが、子供の成長も人それぞれです。うちの子供もコップで飲ませる練習をしたいのですが、まだあまり言うことを聞いてくれなくて、なかなかうまく飲んでくれません。
そして、こちらも楽をしたいという本音もあるので、こぼれないコップを買ってみることにしました。ここでは実際に使った感想を紹介していきます。
こぼれないコップの特徴
小さい子供がいる家庭向けの、こぼれないコップの特徴を簡単に書くと
- シリコーン仕様
- 2歳児にはやや大きめ
- 耐久性は半年ぐらい
- 最初は飲むのは難しい
- 取手があるタイプとないタイプがある
- そしてシリコンをめくらないと、こぼれない
といった感じです。シリコンをめくればこぼれますが、力もそこそこ要りますし、2歳時前半だったらそこまでの知恵はまだありませんから、問題ないでしょう。
持ち手がないタイプ
こぼれないコップは、取手があるのとないタイプがあり、我が家は取手がないのを選びました。理由は取手があるタイプは、少し高かったからです。初めて使うものなので、使い物にならなかった時の事を考えて安いほうを選びました。
ちなみに我が家の2歳児は、ストローでは飲めますが、コップで直のみするには、飲み物をこぼしまくっているレベルです。最初に飲み物を入れて飲ませると、全然飲むことはできませんでした。少し吸った後飲み物が出てこないので、放置していました。
なので、黄色い部分を指で押してやって、その隙間から飲み物が出ることを教えると、次からは歯で噛んで上手に飲むようになりました。飲めるようになるまでの所要時間は約10分です。放置時間が5分なので5分くらいで飲めるようになりました。
それからは一人で上手に飲むようになったのですが、慣れてくるとバシバシコップを叩いたり、飲み口を鉛筆で刺したりして少しシリコーンが弱くなったように感じます。
なので通常に飲むなら耐久性は問題ないですが、男の子のような乱暴に物を扱う家庭では、耐久性は下がると思っておきましょう。
持ち手があるタイプ
我が家はこちらを買わなかったのですが、まだコップが上手に持てない赤ちゃんや、上記では大きすぎると考える人はこちらがおすすめです。
逆にちょっとしたプレゼントで、このこぼれないコップを贈ると喜ばれるでしょう。外出先でも使えますから重宝します。デザイン的にもこちらのほうが、可愛いですからね。
そして持ち手があるコップからそろそろ卒業を考えている人は、上記の持ち手がないタイプを選べばよいのではないでしょうか。これなら色が付いたぶどうジュースなどを飲ませても安心ですし、こぼれることはありません。
唯一こぼれたのが、飲み物を口に入れてうがいしながら、自分で外に吐いたときぐらいです。なので普通に使えば全くこぼれることもないでしょう。
シリコン部分を噛んでみると分かるように、出てくる飲み物の量もそんなに多くはありませんから、出すぎて子供が苦しくなるということはありませんからご安心ください。
メリットとデメリット
メリット
- 飲み物がこぼれないので、拭き掃除が減った
- 衣服に付きにくいので、服の交換が減った
- 顔を上げて飲む練習になった
- 父親が子供に飲みものを飲ませるのが簡単になった(セットが楽)
最後にデメリットも書いておきます。いいことばかりではありませんからね。
デメリット
- 親が楽をするのでコップで飲む練習をしなくなった
- 乱暴に扱うと耐久性が弱くなる
- 価格が他のコップと比べると高い
などが挙げられます。いいこともあれば悪いこともあります。どちらにしても外出先に持っていくと、ストローもいらないので楽なことは楽です。
ストローを持っていくか、このコップを持っていくかですが、荷物になる分ストローのほうが便利かもしれませんね。ただしどんな態勢でも飲めるのが、こぼれないコップですから、座っていても寝たままでも飲めるのが、最大の魅力と言えます。
まとめ
以上がこぼれないコップを使ってみた感想とメリットとデメリットでした。
あれば便利なこぼれないコップ。親が楽をするために買うか悩むところです。忙しいママが子供を見ていられないときには、間違いなくこのコップは重宝しますから、自分の生活の状況を見てから購入を考えてみてください。
ちなみに私は男親のほうなので、買ってからとても便利で楽でした・・・