キャッシュレス電子マネーiDを使った感想と特徴
2019年7月10日
電子マネーも数多く流通しどれを使ったらいいのかわからないという人は多いと思います。私自身も色々調べてみたところ電子マネーiDがよさそうなので早速使ってみることにしました。
ここではそのiDを使った感想から特徴などをメリットとデメリットを交えて紹介していきたいと思います。iDはドコモが提供する電子マネーですが、ドコモユーザーである必要はありません。要するに誰でも利用可能な電子マネーです。
電子マネーiDの特徴
- 利用にはクレジットカードが必要
- カードをカードリーダーにかざすだけで支払い可能
- 前払いタイプと後払いタイプと即時引落しタイプの3つの支払方法がある
- スーパーやコンビニ、飲食店、ドラッグストアなどお店は限定されるが幅広いジャンルで使用可能
電子マネーiDには年会費やポイントはなく、利用しているクレジットカードでポイントが付きます。
ポイント還元の良さで考えるならCMでおなじみのポイント5倍デーなどがあり全国にショッピングモールがある
イオンカードセレクト
を利用するとポイントの面では効果的と言えます。
電子マネーiDに必要なクレジットカード
iDカードにはクレジットカードが必要で、全てのクレジットカードには対応していません。
の3種類しかクレジットカードは対応しておりません。提携カードも決まっており今後も増えると思いますが一例をあげておくと
支払い形態 |
名称 |
クレジット系 |
イオンカード |
JFRカード |
ポケットカード |
dカード |
セディナカード |
三井住友カード |
オリコカード |
ソフトバンクカード |
ユーシーカード |
セゾンカード |
ペルソナSTACIAカード |
ライフカード |
銀行系・その他 |
VJAグループ |
ゆうちょ銀行カード |
SMBCデビット |
など。
私は
イオンカードセレクト
と
三井住友VISAカード
を持っていたのでこれらで申し込みをしました。
ゆうちょ銀行やVJAグループとはゆうちょや地方銀行が発行する電子マネーiDが使える銀行が発行しているクレジットカードを指します。
詳しくは公式ホームページでお住まいの地方銀行が対応しているかチェックしてみましょう。
iDをはじめる
iDカードを選んだわけ

数ある電子マネーでiDカードを選んだ理由は後払いの点と、よく使うコンビニに対応しているかの2点です。ちなみにあの大手ファーストフードのマクドナルドでも使えます。
また
電子マネーiDはお金をチャージしなくとも使える点が気に入って導入することにしました。
別に
ドコモを使っていなくても電子マネーiDは使えます。
そして後払い方式を選択すると、サラリーマンのお小遣い制の人は、
一か月支払いを遅らせれるので一か月お小遣いが得になるというメリットも存在します。
まあこれは考え方の一つでもありますが。
コンビニはセブンイレブンやローソンをメインで使っているので、自分が良く使うコンビニに対応しているかどうかをチェックしておきましょう。
スーパーなどは数が少なく全国的にみると
イオングループで利用できますが、ゆめタウンなどの店舗も導入すればスーパーでの利用価値も増えると思います。
そしてようやくゆめタウンも電子マネーiDに対応しました。これで個人的には財布いらずの環境になりました。
また一部自動販売機に対応しているので、小銭が無いときなどにもiDカードは重宝します。
電子マネーiDを使ったメリット
実際に電子マネーiDを使ったメリットは
- 財布が小銭であふれなくなった
- チャージしなくても使えるので手間が減った
- 一万円札などを崩したくないときにも便利
- 作った最初の月はお小遣いが減らないので得した気分になる
- クレジット払いの商品も電子マネーiDで払えるのでサインや暗証番号入力の手間が無くなった
などなどやはり小銭が出にくくなったので、これで財布もお札入れのみの財布に買い替えてもいいかもしれませんね。
暗証番号やサインが不要なので、購入の手間は減りましたがデメリットでも紹介しているように、落としたら誰でも使える点がリスクがあると言えます。
ただ最近はお店では防犯カメラが設置してありますから、よほどのことがない限り落として拾われても使われる可能性は低いと言えるでしょう。
電子マネーiDを使ったデメリット
電子マネーiDを使ったデメリットは
- 無くしたとき誰でも使える
- いくら使ったかはクレジットカード会社の明細をチェックしないとわからない
- 磁気不良の際の交換期間に時間がかかる
- 前払いや即時引落しを選ぶとチャージや残高の確認が必要になる
- 後払いを選ぶと浪費の可能性がある
電子マネーiDの後払いは確かに便利ですが、
浪費タイプの人には向いていません。堅実でこまめに利用料金チェックできる人やしっかり貯金がある人には最適と言えます。
どうしても浪費してしまうクセがある人は、前払いか即時引落しタイプを選んでいきましょう。
まとめ
以上が電子マネーiDを使った感想とメリットとデメリットと特徴まででした。
公式サイト
タッチでお支払いiD
電子マネーiDが使えるお店は確かに増えましたが、スーパー系や飲食系にはまだ弱いので、コンビニやイオンをよく利用する人にはいいですが、それ以外のお店の利用が多い人にはまだ不向きかもしれません。
後は将来の拡張に期待していきましょう。いずれは電子マネー一本の時代に突入して、キャッシュレスの流れに個人的にはなると思っていますから、その波には乗り遅れないようにしていく準備も必要です。