2017年3月26日
今やインターネットでは、様々な電子ブック(電子書籍)のお店が出てきています。安全性で選ぶ人もいれば、サービス内容重視の人やトータル的に使い易いところを選択する人もいます。
でも各社様々なコンテンツや支払い方法、料金体系などが存在します。なのでここでは各企業の特徴を簡潔に紹介し、それぞれの利用スタイルでの電子ブックストアの選び方を紹介していきます。
電子ブックストアの選ぶポイント

当然ですが、欲しい本があるかどうかは当たり前のポイントなので、それ以外をピックアップすると
- スポット払い(その都度購入)方式
- 月額料金払い方式
- 本も電子ブックも両方買える
- レンタルも可能
- その他ジャンル(本以外)も購入可の総合ネットストア
これらが書店選びのポイントと言えます。最後の総合ストアなどは普通のショッピングモールと言える購入場所になります。
下記からはこれらの特徴を持った安全な電子ブックストアの紹介をしていきますので、参考にしてみてください。
スポット払い
その都度欲しい電子ブックを買うことができるのは、当然色々あるのですがおすすめをあげると
eBookJapanなどが使い勝手もよく利用しやすいと思います。
企業レベルで言うと、設立は2000年5月と運営暦15年以上で、資本金は7億越えとかなりの多さと言えます。
東京証券取引所市場第一部ですから、やはりこういった大手電子書籍サイトを選んでいけば、危険度も低く安全性は高いと言えます。
強いジャンルはマンガを中心に300,000冊以上の品揃えを誇り、利用媒体はパソコンやタブレット、iPhoneからiPod touchそしてAndroidなど幅広い機種に対応。
まずは無料立ち読みから始めるなどして、面白い本やマンガを見つけましょう。賢く利用するならキャンペーン時やクーポン割引などお得な利用方法も多数あります。
参考記事
無料漫画やクーポンで得するオンライン書店ebookjapanの評価と特徴
月額料金払い
この料金方式はどちらかというと、マンガに特化した電子ブックストアがこの方式を採用しています。
最低単価は300円からで、沢山払うと
ボーナスポイントが付きより多くのマンガを読むことが可能というサービスです。
300円から10、000円までの月額料金で他企業と、もらえるボーナスポイントを比べると
月額料金 |
ひかりTVブック |
コミックシーモア |
まんが王国 |
300円 |
なし |
300ポイント |
300ポイント |
500円 |
640ポイント |
550ポイント |
600ポイント |
1,000円 |
1,180ポイント |
1,150ポイント |
1,240ポイント |
2,000円 |
2,560ポイント |
2,450ポイント |
2,480ポイント |
2,800円 |
なし |
なし |
3,520ポイント |
3,000円 |
なし |
3,690ポイント |
3,720ポイント |
5,000円 |
6,600ポイント |
6,200ポイント |
6,500ポイント |
10,000円 |
なし |
12,500ポイント |
13,000ポイント |
見ての通り
まんが王国が圧勝という結果に終わっています。
企業規模で見てみると、運営外車は株式会社ビーグリーで設立は2004年10月25日と比較的新しめですが、
資本金が13億7,387万円とかなりの大きさを誇っています。
なので安全性で見ると小さい会社ではないので、安心して利用できる企業レベルと言えます。
注意点はスマホ限定というところです。パソコンユーザーは残念ながら、
ひかりブックTVなどを利用して、本やマンガを楽しみましょう。
本も電子ブックも両方買える
意外に電子ブックを購入と本を買う両方を満たしていることができる企業は限られています。
そんな中でも有名なのは大手書店と提携している
honto電子書籍ストア
は、
丸善・ジュンク堂・文教堂など大手と提携している点で、安全安心できる企業と言えます。変な企業では提携すら難しいですからね。
運営会社は株式会社トゥ・ディファクトと言い、設立は2010年12月と運営暦はまだ少ないのですが、
資本金は58億と驚異の金額ゆえに信用力は、トップクラスと言えます。
ここまでくると危険と疑うことが失礼なクラスと言えるでしょう。
ひとつの会員IDで対応可能な端末を5台まで登録できるので、
ひかりブックTV同様に家族で楽しめるということになります。
あとは30%クーポンを発行しているキャンペーン時などに狙って、安く買ってついでにポイントも付けましょう。ポイントは100円で1ポイント付きます。
レンタルも可
レンタルも購入もできるのは、
コミックシーモアとDMM.COMですが
DMM電子書籍は購入だけで、
DMMコミックでは実際のコミック本をレンタルする利用方法になります。
価格も旧作50円からなので、かなり安く借りられます。
レンタル専用の電子書籍は
レンタ(Renta)などがあり、
48時間で100円というレンタル価格で提供しています。まとめて借りた場合の価格は
企業名 |
DMMコミック |
Renta! |
10冊 |
1,340円 |
1,000円 |
20冊 |
1,840円 |
2,000円 |
30冊 |
2、340円 |
3,000円 |
40冊 |
2、840円 |
4,000円 |
50冊 |
3,340円 |
5,000円 |
延滞料金 |
1日25円 |
0円 |
泊数 |
14泊と20泊 |
48時間 |
10冊までなら
Renta!がお得でそれ以上なら、
DMMコミックがお得となっています。まとめ読みするなら泊数も長いDMMを選びましょう。
ただし電子データと実物との違いはありますから、触って読みたい人とスマホやタブレットで読めれば充分という人と使い方は変わってきます。両方利用して比較してみるのも一つの方法です。
またこれらレンタルを提供している各社は、
CM放送などをしている実績のある企業ばかりなので、信頼できるのは当然と言えます。胡散臭い会社ではCM放送はできませんからね。かなり危険度は低いと言えます。
総合ネットストア
このレベルはもはやマンガや電子書籍だけでなく、その他ショッピング利用も可能な大手ネットショッピング市場です。
ひとつのIDで様々なサービスが受けられるし、企業レベルも桁違いなので危険度は限りなく0に近いと言えます。
電子書籍サービス楽天KOBOの特徴から賢く安く利用する方法
iPhoneからiPadまで使えるAMAZONのKindle store (電子書籍)の特徴とマンガの読み方
結論を言えばこのあたりを利用するのが、無難と言えば無難なのです。特にすでにIDを持っている人は、会員登録が面倒なので、これらを利用していきましょう。
まとめ

以上が本やマンガを読む際の危険度が低い電子ブックストアサービスの選び方でした。
ここで紹介したのは、信頼できる上場企業や資本金が高い大手ばかりです。安心して利用できますので、デジタルライフを存分に楽しんでください。
マンガに特化した電子書籍サイトは下記になります。マンガ好きはこれらもチェックしておきましょう。
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